山口絵里加という名のスパム

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○○という名のスパムの2回目です。このままシリーズ化しても面白いですね。なんだかスパムの本当の意味から外れている気がしますが。

美コアなんて言っている人らしいですが、コアや体幹なんて掲げている輩は全員インチキと思うくらいが無難です。

コアトレーニングの細かい定義は色々ありますが、要は胴部、もっと限定すれば腹筋を鍛えてウエストシェイプしましょう、お腹痩せしましょうみたいなものです。ボディメイキングの観点からすれば、まずこのアプローチが間違っています。

体幹トレーニングに関心を持つ人の殆どはボディメイキングをしたことがない、いわゆる初心者。そんな初心者に腹部周辺のトレーニングばかりさせてどうしようというのでしょうか。ボディメイキングは全体のバランスが大切なのにおかしいと思います。






●AthleteBody.jp お腹やせエクササイズという夢物語より

研究2:腹筋運動をすればポッコリお腹は凹むのか?

ポッコリお腹を解消するために、腹筋運動を繰り返す人は少なくないと思います。腹筋運動をすることで、本当にお腹を凹ませることができるのかを見ていきましょう。

この研究では、週5回の腹筋運動を6週間実施した時に、お腹の体脂肪や腹囲にどのような変化が出るのかを調べました。

被験者は、筋トレを行うグループと、なにも運動をしないグループに分けられました。筋トレには7種目の腹筋運動が選ばれ、各種目は10回を2セットずつ行なわれています。

つまり、1日に合計100回以上もの腹筋運動を行なっていたことになります。

6週間後、腹筋運動をこれだけたくさん行なったのにもかかわらず、腹筋運動をしたグループでは、お腹の体脂肪は減っていませんでした。

また、両グループ間で比較してみても、お腹の体脂肪や腹囲に差は見られませんでした。






理論上、腹筋鍛えたら腹筋デカくなります。他の部位より率先して腹筋を集中的に鍛えるなんてどう考えてもアンバランスです。

メインターゲットが女性みたいなので男性のように筋肥大しないのでごまかせますが、それでも筋トレは筋肥大のスイッチを入れるためにするんだから。別の言い方をすると筋合成を促すシグナル送信作業をするのが筋トレの目的。

加藤さんとバルキー小松さんのお話を聞いた上であなたが腹部トレーンングだけに集中すべきかよく考えてみてください。

【外腹斜筋のトレーニングを行わないのはウエストをなるべく細い状態にしたいから】【二年ほど前までは全く腹筋トレーニングをやっていなかった】


【グッグッとやってるとここらへん(ウエスト)筋肥大しちゃったら寸胴に見える】


いや、このコアトレーングは低負荷だから無駄に筋肉が付かないんです、とかなんとか変な理論持ち出して無垢な人を煙に巻いていそうですね。でも低負荷だと筋トレの意味自体が薄れてしまいます。

筋トレは筋合成のシグナルを最大化することが好ましく、指導者はそのことを踏まえた上で教えなければなりません。満点を視野に入れず指導する教育者がいますか?満点を目指して指導するから、70点、80点、90点と成績が上がるのです。

それに、筋肥大の要件はカロリー収支がプラスというのが基本。


カロリー収支をプラスにするということは体を大きくするということです。カロリー収支を無視した、あるいは考慮しない筋トレは結果が伴わず目的から遠ざかってしまいます。

しかし痩身やウエストシェイプしたい人をターゲットにする指導者(みたいな人)は大抵こういう言い訳をするのです。

これはデカくするのではなく、しなやかな筋肉がつくメソッドなんです。また、軽い筋トレのほうが脂肪が減りやすいんです。

???「しなやか」って何でしょうか。そんなものは100%ありません。軽い筋トレのほうが脂肪が減りやすいのも100%ウソです。

で、この人はコアトレーニングの他に走ることを勧めているみたいです。脂肪を落としたいとか筋肉増やしたいとかボディメイキングには色々なステージや目的がありますが、走り込むという行為は上記の目的を阻害する運動となりえるのをご存知でしょうか。

走る。これは有酸素運動に該当します。有酸素運動は継続時間にもよりますがコルチゾールを増やします。別記事で少し書きましたがコルチゾールは筋分解を促進させるホルモン。

そしてなにより有酸素運動は脂肪燃焼効率が悪い。意外と思われた方はまんまと無知なバイトインストラクターだらけのフィットネスクラブや楽して儲けたい人たちに騙されています。


●AthleteBody.jp 有酸素運動とガンコな脂肪より

satoko
2015年3月23日 at 3:14 pm
先週このブログを見つけ、一気に全部読んでしまいました。間違った思い込みや曖昧な知識を正され、これから自信を持ってトレーニングできそうです。本当に、ありがとうございます。

有酸素とガンコな脂肪について、一つ確認させてもらえないでしょうか。(20代女性、6ヶ月のトレーニングで体脂肪率/Inbody 25%→18%です)

手足や肩周りなど全身はメキメキ絞れているのに、お尻と腰周りにあまり変化が見られません。

「体脂肪率15%や20%で…問題じゃない」とありますが、やはりここは気長に待つべきなのでしょうか。

もしくは下半身の筋トレのやり方を見直すべきなのか、有酸素に頼るといいのか、迷っています。

腰を激しく使うダンスなど効きそうだなあ・・・と、どうしても思ってしまって(笑)

お忙しい中、記事にコメント返信にと大変だと思います。お手数をおかけしますが、気長に待っていますのでよければお答え頂けると嬉しいです。


八百 健吾
2015年3月24日 at 12:04 pm
satokoさん初めまして。

体脂肪率は正確に測れるものではないので、数字を気にする必要はないんですが、女性はお尻・太ももまわりの脂肪が順番的に最後になることが多いです。

部分ヤセというのはできないので、じっくり気長に落としていくということになります。

有酸素運動を入れられるかの前に、カロリー収支のマイナス幅が良い具合に保てるように、食事量と経過のチェックを注意してみると良いかなと思います。

ガンバってください^^


petitpiaf111
2017年5月18日 at 9:30 pm
有酸素運動が、少なくとも素人が体型管理したい位のレベルでは、全然役に立たない(健康への寄与は別として)というのは、これまた自体験から納得です。

前に述べた通り、朝食を取るようになってカロリーが増え更に太った訳ですが、同時に夫に付き合って有酸素運動も始めたんです。ウォーキング、ジョギング、サイクリング、登山…ほぼ毎日です。

それまで全く運動してなかったので、適応する為に脚に筋肉が少しばかりついて太くなり、1km毎に休憩が必要だったのが20㎞歩けるようになりましたが、全っ然痩せませんでした。
ダイエットは食事管理、これにつきます。



八百 健吾
2017年5月22日 at 9:19 am
petitpiaf111さん、コメントありがとうございます。

>素人が体型管理したい位のレベルでは、全然役に立たない
体脂肪を落としていくには、カロリー収支がモノを言うので、有酸素運動をしていても、それ以上に食べてしまうと体脂肪は落ちてくれないですね。

場合によっては、カロリー消費量を増やすのに有酸素運動が役に立つ方も居なくはないので、ケースバイケースではあるんですが、有酸素運動の前にやはり食事を考えましょうということになりますね。


●AthleteBody.jp ランニングで腹筋が6つに割れてくる?より

八谷
2015年2月14日 at 7:03 pm
自分は180cm77kgです。 

やはりお腹の脂肪がつかめるくらいあるので、痩せて、筋肉をつけたいと思い、ランニング30分の後に筋トレをしています。

質問なのですが、筋トレはランニングの前か、後か、どっちがいいのでしょうか?

自分はまず贅肉をなくしたいと思っています。


八百 健吾
2015年2月16日 at 3:34 pm
八谷さん

お腹の脂肪を落とすには、カロリー収支をマイナスするのが必要です。それには、ランニングよりも食事管理が必要です。

30分のランニングで消費カロリーを多少増やすことはできますが、それ以上食べてしまえば脂肪は落ちません。

走る前に自分の食事を見直してください。その上で走るならいつ走ってもOKです。


●AthleteBody.jp 体形改善のための有酸素運動の使い方より

体脂肪を落とすための有酸素運動

時間対効果が低い

体重を落とすのに最も重要な要素はエネルギー収支です。カロリー収支をマイナスにして体脂肪を減らすには、食事から摂るカロリーを制限するか、運動でカロリー消費を上げるか、その両方を組み合わせるかになります。

一般的にジョギングやサイクリングを1時間すれば、400~500kcal程度のカロリー消費になります。これは例えばスターバックスでケーキやマフィンを1個食べるのと同じくらいです。

体脂肪を1週間に500gのペースで落とそうと思うと、カロリー収支を1週間で約3500kcalマイナスにする必要があります。

実際の生活では毎日ちょっとずつ食べる量を減らすか、有酸素運動を週に7時間するかということです。

こうやって考えると、体脂肪を落とすのに有酸素運動に頼るのは時間効率が悪いというのが分かると思います。






また、初心者が痩せるための有酸素運動としてランニングをすると関節を傷めるリスクが跳ね上がります。靴ズレの懸念もあります。マシンではなく外で走る人は犯罪に遭う危険が伴います。

この人の勧めていることはボディメイクに逆行すると言っていいくらい殆どデタラメなんです。

そもそもこの山口さんはボディメイキングを指導しているという割にはご自身に体を作った形跡が見られないのです。単にスリムなだけで何だか体がのっぺりしています。それは阿部美早さんという人と比較すれば一目瞭然。検索してあなたの目で確かめてみてください。

阿部美早 Google検索

本当に効率よくボディメイクしたければ、トレーニング原則と栄養管理の優先順位をまず勉強しましょう。原則の中で特に重要なのが漸進性の原則と過負荷の原則です。これも一度検索してみてくださいね。

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