太いから太ももなんでしょ?足痩せノウハウの正体

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女性向けのノウハウや商品でこういうのよくありますよね。太ももを細くしたいとかあなたも細い脚にとか。AdSenseの広告でも見かけますが私は見つけ次第ブロックしています。

太ももって脚の中で1番太いから太ももなんだろ。なんて言葉の意味にこだわるつもりはありませんが、男女問わず脚は付け根から次第に細くなっているのが自然です。

しかし太ももを細くしたい女性が後を絶たない。何故でしょうか。スタイルが悪いのはバランスが悪いから、バランスを悪くしているのは大腿部が太いからと結論したくなるのは分かりますが、この記事では違う視点で足痩せ願望の元を辿りたいと思います。

最初に目を逸してはならないのは、スタイルの大凡は骨格で決まってしまうということ。ボディビルではフレームとも言われます。フレームを構成している手足の骨が長ければスタイルが良いのは当然。

手足の骨が長い人は実寸であなたより脚が太くても相対的に細長く見えるということがあります。生まれ持って恵まれた骨格である彼女らは大腿部を細くする努力なんてする必要はありません。していたとしてもメンテナンスレベルであって実際に普遍的で再現性のある手法を知らないのが真実です。

フレームが決定的に違う人からおまじないレベルの手法を教わっても細い大腿部になれるでしょうか。教われるとしても精々リンパマッサージ程度です。リンパマッサージやリンパドレナージについては別の機会に書くつもりなのでここでは掘り下げません。

では足の骨を伸ばす方法はあるのでしょうか。骨を伸ばすことはイリザロフ法のような特殊で苦痛の多い方法くらいしかなく現実的ではありません。

そしてここからが本題。足痩せ願望の元と足痩せノウハウの正体、それにはフレームが優れた人への憧れを悪用する存在が関係していると考えます。太ももは細いほうが美しい、さあ貴女も足痩せしましょう、この方法ならほら!こんなに太ももが細くなりますよ、みたいなことを発信する輩です。

太いのは悪、細いのは善、二項対立を作り出し歪んだ認識を刷り込んでいることにお気付きでしょうか。骨格が優れている人をエサにして細いことはバランスが良く美しいと植え付けているのです。

立ち止まって自分の体をよく観察してみてください。本当に大腿部の細さはあなたの体のバランスを良くするのでしょうか。それであなたのスタイルは良くなるのでしょうか。
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昔付き合っていた女性は大腿部が太いと悩み、私の反対を聞き入れず脂肪吸引しました。身長は165㎝ほどで女性の平均からすれば手足が短いとは思えません。

結局大腿部は彼女の求める細さにはなりませんでした。術後は痛みがなかなか収まらず、私の肩を借りて手術した医院に駆け込んだこともあります。

では彼女はどうすべきだったのか。そもそも大腿部を細くするというアプローチは適切だったのか。体全体を見た感じ、彼女は筋合成に優れていたので、大腿四頭筋とハムストリングス(太ももの裏側)の筋量バランスを考慮したプログラムを行うべきだったのです。
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脂肪だって吸引なんてしなくても食事管理という安全確実な方法で減らすことができます。しかもそんなに難しくありません。
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色々あって筋トレをするようになった彼女ですが、太さは悪という呪縛から完全に解放されることはありませんでした。

彼女は、太いのは悪で細いのは善という二項対立を煽った奴らの犠牲者と言えます。何より大切なのは体を構築するという概念。二項対立に陥った人に欠けているこの概念の重要性を私は訴えたい。
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筋トレでしっかりとした大腿部とふくらはぎを作る。食事管理すれば関節の脂肪が減る。筋肉で作られた部位と関節に落差が生まれクビレができる。脚にもクビレがあるのです。
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脚のクビレは大腿部がしっかりしていなければできません。細いのは美しいという限定された価値観から脱却しましょう。
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